10月11日、1日5万人としていた入国者数の上限が撤廃され、訪日旅行客の個人旅行も解禁されるなど制限はほぼコロナ禍前の状態に戻ったかたちとなりました。
そして10月15日、入国制限が緩和されて迎えた初めての週末。この状況に期待を寄せているのが、京都市中央区にある豆柴と触れ合える「京都豆柴CAFE」です。豆柴は海外でも人気で、コロナ以前は客の8割を外国人旅行客が占めていたといいますが、客はまだ戻っていません。入国制限の緩和で彼らが戻ってくることを願い、朝の歯みがきも念入りに…。
(京都豆柴CAFE 植松優佳店長)
「海外の方に実際に柴犬に触れ合ってもらって、『柴犬ってやっぱりかわいいな』『日本犬っていいな』と思ってもらいたいですね」
開店15分前。店の外にはさっそく列ができていました。しかし、そこに外国人旅行客の姿はありませんでした。それでも開店前に行列ができること自体久しぶりとのこと。大勢のお客さんを前に豆柴たちも楽しみにしている様子でした。
(訪れた人)
「めっちゃふわふわでかわいかったです。癒しになりました」
「柴犬と触れ合うときがないのでやっぱりいいですね。(Q仕事の疲れはどう?)ストレスがたまっていたのでちょうどよかったですね」
そして営業開始から1時間。店内に外国人客の姿がありました。
(外国人客)
「(Q観光ですか?)(アメリカからの)留学です」
観光客ではありませんでしたが、豆柴の変わらない“外国人からの人気”に店長の顔には安堵の色が。この日、外国人の客はわずか2組でしたが、今後に期待が持てる1日となったようです。
(京都豆柴CAFE 植松優佳店長)
「『来てくれた!』という気持ちにはなりましたね。明日からは昔のように海外の方がたくさんお越しいただければ柴犬の良さをもっと伝えられるかなと思います」
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